1964年 シェルブールの雨傘 カトリーヌ・ドヌーヴの出世作

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昨年だったかな、

カトリーヌ・ドヌーヴが、

現役の女優と知って驚いたことがあります。

 

なぜからもう50年以上前の

映画「シェルブールの雨傘」のイメージが強いからです。

と言っても、この映画に出ていたドヌーヴは、

弱冠20歳でしたから、現在74歳。

 

十分現役の女優として活動できる年齢なのです。

 

僕はそう思わずにはいられない程、

シェルブールの雨傘のおけるドヌーヴが印象的なのでしょう。




1964年 シェルブールの雨傘とは

 

シェルブールの雨傘
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォ、マルク・ミシェル
1964年製作・フランス

 

結婚を誓い合った恋人同士の心ならぬ別離。

哀切で甘美なミュージカルの傑作。

 

64年カンヌ映画祭グランプリに輝きました。



1964年 シェルブールの雨傘のストーリー

 

アメリカのミュージカル・コメディに傾倒していたドゥミが、

ブレッソンやコクトー、オフュルスなど従来のフランス映画の強い影響下、

まったく新しい形式のミュージカル映画を生み出しました。

 

港町シェルブールに住む若い恋人同士が

男の出征によって引き裂かれてしまいます。

 

セリフを全編オペラのように歌わせるという斬新な試みは

今観ると奇妙な感じがしますが、ルグランの甘く哀しいメロディに

フランス語の響きが最大限に生かされ何とも言えず美しいです。

 

カラーの色彩も当時としては驚くほど豊かで鮮やかでした。

 

※シェルブール

1964年 シェルブールの雨傘 傘屋の娘ドヌーヴ

 

61年に「パリジェンヌ」で初主演したドヌーブは、

本作品で女優として世界的な飛躍を遂げました。

 

当時20歳のドヌーヴの初々しい清楚な魅力に溢れた作品です。

 

この直前、私生活では恋人ロジェ・ヴァディムに去られ、

ひとりで子供を出産しています。

 

そんな事実もこの作品での演技にリアリティを与えていました。



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