こんにちは、
ともやんです。
巨匠ジョン・フォード監督が晩年に撮った、
滅びゆく民族を扱った社会派的な味の西部劇の佳作です。
出演は、リチャード・ウッドマーク、キャロル・ベイカー、
エドワード・G・ロビンソン、カール・マルデン、サル・ミオネ。
白人の作った居留地から故郷イエローストーンを目指して脱出したシャイアン族の悲劇と、彼らの魂に共感しながらも追跡隊に加わる騎兵隊士官の心理を巧みに表現しています。
リチャード・ウィドマークが、自身の恋心と職務の間で苦悩する生身の男を印象的な名演を披露しています。
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ただ、監督のジョン・フォード自身はこの作品に失望していました。
インディアンこそアメリカという大地と睦まじい関係にあった、
という事実を突き詰まられなかったと言われています。
なお、約30年後の1993年にウォルター・ヒル監督により、
同じ問題をより深く見つめた作品「ジェロニモ」が現れました。
トランプ大統領は、こんな映画を観るのでしょうか?
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